野菜の売り先
高校の時、畑で農作業をしていた名前は知らない顔見知りのおじいさんにこんなことを言われたことがあった。

野菜を作るのは誰にでもできる。作ったものを売ることが出来るようにならないとダメだ。
そのおじいさんに「海外で農業を教えたい」みたいなことを言ったから、作るより売る方を教えられる人間になれよってアドバイスだったのかもしれない。
あの頃の夢もいったん諦め、日本で農家になった今の自分は、まさにその「売る」ことに悩んでいる。
市場出荷
利点
- 全量売れる
- 消費者から直接のクレームが来ない(生産者部会等に加入の場合)
- 生産だけに集中できる
- 畑の回転が速い
欠点
- ダンボール代、輸送費、手数料などなど
- 価格は有名産地や生産量が多い産地が高値
- 見た目だけが重視なので大量に農薬散布が必要。無農薬、有機栽培は何の評価にもならない(短時間に大量の品に値段をつけるためか?)
- 消費者に届くまで時間がかかる
地元直売所
利点
- 好きな価格で売れる
- 新鮮なうちに地元の人たちに食べてもらえる
- 市場出荷で出せない規格外のものでも売れる
欠点
- 袋代+ラベル代+手数料が15%~20%
- 同じ品目が多いと値下げ合戦になる(市場が安いと直売所に出荷する人が増える)
- 自分で配達(複数店舗あると一日がかり)
- 同じ品目の人とは仲が悪くなる



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